団地カエル(買える)イベントを開催しました!
3月12日は団地カエル(買える)イベントを開催しました!
次回の予定は4月22日(土)開催予定となっています。
当日は団地のスペシャリスト吉永健一さんにご登壇いただきました。
登壇者プロフィール
吉永健一(よしなが けんいち)
建築家
吉永建築デザインスタジオ代表
団地専門の不動産屋『団地不動産』主宰
お話の中身は”団地購入のススメ”
まずは団地のネガティブな噂9つを検証するというお話からはじまりました。
「団地の耐震性ってどうなの?」「団地って若者世に合うの?」など、実はこうだった!という内容で、利き手の皆さんは興味津々のようでした。
そして話は団地の買い方へと進む。
まず、団地は買えるんです!
団地というと賃貸住宅のイメージですが、分譲住宅として販売するために建てられた団地もたくさんあります。
どうやって探すのか?
中古の分譲団地はマンションや戸建住宅とおなじように不動産会社や物件サイトで探すことができます。では団地を選ぶとき何から考えたらいいのでしょう。
「まずは住みたいエリアを絞ることをオススメします」と吉永さんは語る。職場への通勤時間、家屋構成や付近になにがあるかを検討した上で、その周辺の団地を探すといいそうです。
あなたならどんな場所を選びますか?
次は場所と価格の目安についてのお話です。
団地の販売価格は『交通の利便性』『買い物が近いか』の2大要素によって決まるといっても過言ではありません。そうなると、価格もエリアを絞る上で重要な要素になってきますね。
下の図は、わかりやすくまとめたものになります。
(出典:団地不動産HPより)
こちらは販売価格のみの目安を表しています。買った団地を自分好みのお部屋に改修するとなると、ここにリノベーション費用がかかってきます。
ではリノベーション費用はいくらになるのでしょうか。
(出典:団地不動産HPより)
ざっくり150万円~がひとつの目安でしょうか。どのくらいの範囲に手をつけるかによって価格は決まりますが、ローコストなリノベーションでも工夫次第でとても良い仕上がりになります。また、少ない費用のなかでやりくりするので、オリジナリティが生まれやすいといってもいいでしょう。
(物件購入費・リノベーション施工費の他にも申請登録にかかる諸費用も発生します。)
いかがでしたでしょうか。吉永さんにお話いただいたものをかいつまんでご紹介しました。その中で、心に残っている言葉をひとつ。
「団地の高齢化は住み心地のよさの裏返しです」
次回は、4月22日(土)団地カエル(替える)イベント第3弾!!
リノベーション改装中の46号棟101号室で床にカーペットを貼るDIYワークショップを開催します。DIYに興味のある方、改装中のお部屋に興味のある方、団地購入を考えている方、ちらっと覗くだけでも大歓迎です。お気軽にお越しください。